熊本大学フィルハーモニーオーケストラ
県劇つながる学校
 コンサートで、施設見学で、芸術家を派遣するアウトリーチ事業で、等々、県立劇場と深く“つながる”学校をご紹介します。今回は、6月15日(土)に県劇で「第35回サマーコンサート」を開催する、熊本大学フィルハーモニーオーケストラのインスペクター 岩ア智嗣さんにお話をお伺いしました。

 「熊本大学フィルハーモニーオーケストラ」(以下、「熊大フィル」)は昭和28年創設の歴史ある音楽サークルです。現在、熊大の学生を中心に約100名が所属しており、年間を通してさまざまな活動に積極的に取り組んでいます。
 「巡回演奏会」は、子どもたちに音楽とオーケストラへの興味・関心を持ってもらうために昭和41年から続けている活動です。毎年、県内の小中学校を10校ほど訪問し、コンサートを開き、子ども達に楽器体験や指揮者体験もしてもらっています。
 
熊大フィルが最も力を入れているのが「サマーコンサート」と、毎年12月に開催し、今年50回目となる「定期演奏会」。どちらも県劇のコンサートホールをお借りして、本格的なオーケストラ曲を演奏します。 今回の「サマーコンサート」の一番の聴きどころはベートーヴェンの「交響曲第7番」。 この4月に顧問になられた山崎浩隆先生が初めてタクトを振るお披露目の場でもあり、明るく軽快で、希望に満ち溢れたこの曲は、熊大フィルの新しい門出にふさわしいと選曲しました。
これまで音楽を通して繋がり合った多くの先輩方や仲間との絆を大切にしつつ、次の熊大フィルを実感できる、迫力ある演奏を多くの方に届けたいですね。


熊本県立劇場広報誌「ほわいえ」Vol.146より

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